天体撮影とかいう苦行

2023年秋に天体写真はじめた大素人です。

M106の淡いトコ千葉市からASI183mcproで綺麗に出せるかな?その4

昨日33コマを追加し233コマでインテグレーション。

天気だったり、予定が合わなかったり・・・なかなか実験目標の300コマには届かない。届かないうちに「月」が輝きだす日になる。

今月はこれが限界だ(*´-`)

 

3/3  180秒×92 3/10 180秒×90 3/14 180秒×18 3/15 180秒×33

合計180秒×233=11時間39分 ゲイン111

 

季節柄、薄ぼんやりしたような空の日ばっかり。千葉市というロケーション・・・F7.9のSD81SⅡ・・・。まぁコレ位が限界だろうか???正解は解らんけど

この淡いところは11時間撮ったからこそ、、、と言うよりも「現像」でちょっと頑張った感じではあります。

ただ、コマ数多いからか、強めに処理してもザラザラガビガビにはならず、そういう意味では、4日を費やした価値はあったのかな、、、と。

 

次回4月上旬からの「闇夜」は、ちょっと遠征してみよう・・・何撮ろうかな(*´ω`*)

 

 

M106の淡いトコ千葉市からASI183mcproで綺麗に出せるかな?その3

3/14 35コマ撮り増すもレンズヒーターの電源を入れ忘れて途中でレンズが曇ってしまうという大失態。

曇る前の18コマを加えて丁度200コマでインテグレーションして、暫定的に仕上げてみる。背景をより暗くしたので銀河は明るく見えるような・・・見えないような・・・

トリミングサイズは適当。

 

180秒×300=15時間の撮影時間確保を目指してはいるものの・・・

月の出ていない日・・・

しかも晴れ渡る日・・・

予定がない日・・・

15時間が遠い。

 

またしつこくM101の処理

代り映えしないんだけど、A.stretchのコツが判ってきたので・・・実験に。ストレッチしすぎないようにHTの山を見ながら左四分の一で止まるくらいにすりゃ恒星にキツい色のリングは出ないようだ。色を出したくて真ん中近くまでストレッチしてから左を詰めていたが・・・これはNGなやり方と理解。

ノイズ処理はTVGdenoiseのパラメーターの0のところを-1で。MLTは未使用。今まではストレッチし過ぎていたのだろう。背景ノイズも今回の処理が一番少ない。

これならば、もうちょっと強く淡い部分を出せるかな・・・と、銀河の輝度及び彩度をUPしてみる・・・。うん・・・これくらいもアリな気もする。

また、シャープになるようにBXTを強めにかけDenoiseAIも使用した。

DenoiseAIはリムーブノイズを20% エンハンスシャープネスを70%で。銀河はシャープになるが特に小さな恒星が歪になるからこの処理は考えものだ。いつも4種類ぜんぶやってみるが今回はRAWってモードが良かった。RAWデータのモードなんだろうか?よく判らんけど星像の変化が一番緩やかではあったが・・・。

 

もうちょい頑張れ俺٩( 'ω' )و

うーん。夜に詩を書いてる気分だ・・・。書いたことないけど( ^ω^ )

朝見たら「ボツ」なんだろうが今はこれもアリな気がする・・・

寝よう。

 

写真はM101がギリギリ入るくらいに適当にトリミング。

備忘録として・・・。

M106の淡いトコ千葉市からASI183mc proで綺麗に出せるかな?その1

さてさて、カメラとしては多分全然294の方が使いやすい気がする。

が・・・なんか躍起になって183です。この子はこう使えば良いのだ!・・・と、自分なりに納得したいんだよね。

3/3 とりあえず180秒×92コマ インテグレーションしただけの画像↓

一応、淡いトコ写ってますね・・・。

DBEめんどくさいから、ABEで。んで、緑っぽいからSCNR(´∀`)

PCC~デコンボリューション(BXT)なんだかまた緑っぽい。

A.stretch・・・

マスクでゴニョゴニョなんやかんやと・・・からのTGVDenoise

淡い部分をもっと出そうと思えば出せるけど・・・無理やり感ありありで違和感MAXだったのと、やはりノイズも元気に浮いてきたのでこんなもんで(*´ω`*)

やはり276分ごときじゃダメな気がする。今回は180秒×300コマにチャレンジしたいのだが、天気がなぁ、、、。

M106拡大

うん。要撮り増しだ(*´Д`*)

って言うか、千葉市内からじゃあ無理なんかな?

M101 今のワタスにはこれ以上頑張れませんっ

何回も処理し直し、その度に大差ないM101をUPし続けましたが・・・もうこれ以上は頑張れないっすε-(´∀`; ) もうM101見すぎて見飽きた・・・

ただ今回の処理で、Pixinshightの処理について、いろいろ数値を弄ったりしたので理解が進みましたよ( ̄▽ ̄)

A.stretch  MultiscaleLinearTransform  TGVdenoiseは各数値と結果の関係がだいぶ分かった。TGV、MLT共に「控え目」が「吉」のようだ。最初はキツク使いすぎていた。

更にDenoiseAIはかなり弱く使わないと星像が歪になるなんてことも今回理解した。

LocalHistogramEqualization HDRMultiscaleTransformも↑には採用しなかったけどガンガン使ってみた。

↑には使ってないけど、GraXpertも導入した。

 

撮影データ

ビクセンSD81SⅡ SDフラットナー SX2 PHD2にてガイド

ZWO ASI183mcpro ゲイン111 180秒×224(2/7.12.13) CBPフィルター使用

千葉市の端っこにて撮影

 

 

 

 

 

M101の処理頑張り中!

昨日から曇り、もう当分撮れそうにないからモスモスとPCに向かい、M101を処理しとります。

A.stretchだけでストレッチすると恒星の色もしっかり出るのは良いんだけど、濃いリングができてしまい、これを大素人の腕では処理できなかったので、結局HTの手動ストレッチと併用してるんだけど、そんな使い方は有りなのだろうか??

WBPP→ABE→SCNR→PCC→BXT→MLT→HTでstretch ノンリニアはマスク作成後CurvesTransformationを中心にごにょごにょと・・・。なんだか引きで見るとピンクっぽいし、紫がかってるからイヤだな。今日も未完!ボツだ_:(´ཀ`」 ∠):

 PCC後は「色」自体を触るのは御法度なんだろうか??Astretchは緑っぽいし、HTでストレッチすると白っぽいし、適切な色には見えんのだが、、、(*´ω`*)

一応今日の↓

初日に52コマで処理した時は、強めにストレッチかければガビガビザラザラだし、ノイズが出ないようにすれば銀河も出ないしで、大素人は腰を抜かしたが・・・ガビガビザラザラは解決した。またMultiscaleLinearTransformの使い方、更にDenoiseAI、TVGdenoiseのパラメーターも弄りまくったので理解が進んだのは怪我の功名ってことで( ̄▽ ̄)